政治家パックのデモサイト

政治家パック

政治家、市議会議員、県議会議員、国会議員、候補者などの方向けのホームページ制作プラン「政治家パック」のデモサイトです。最近の選挙戦においてSNSの活用やその効果が報道されています。確かにSNSはフォロワーを集めて拡散させるなどの手法により一気に注目を集めることは可能かもしれません。しかしそれはある意味、有権者を騙している。もてあそんでいると言えないでしょうか?

SNSの情報に踊らされている有権者にも問題があるとは思いますが、それを利用して…それもフェイクや中傷によって投票行動を左右させるなんていうことは政治家、議員、候補者としてあるまじき行為です。しかしながら政治家や議員、候補者が自身の政策や考え、活動について情報発信をすることはとても重要です。その情報発信の場はSNSなどではなく自身の独自ドメインで運営するウェブサイトであるべきだと思います。もちろんSNSとウェブサイト、双方からの情報発信が必須です。

ウェブサイトに投稿した記事をSNSで共有

現在、多くの政治家、議員、候補者はSNSを活用しています。ウェブサイトを運営している方もよく見受けます。ウェブサイトではなくても無料のブログサービスを利用している方もいます。しかしその多くはSNSでは発信しているのに自身のウェブサイトやブログでは発信していないのです。これはどう考えてももったいないし情報発信の方法としては誤っています。

SNSに投稿した記事というのはその時限りで時間とともに膨大なSNSの情報に埋もれていきます。検索サイトでヒットすることもありません。一方で独自ドメインによるブログ運営であればそのウェブサイトを運営している以上、常に自身の管理下にあり検索サイトでもヒットします。豊橋市の現在の市長は自身の独自ドメインのウェブサイトではありませんが、ブログサービスを活用してコツコツと情報発信を続けてきて、その結果として多くの市民の支持を得ています。

政治家のウェブサイトをもっと魅力的に

先月に行われた兵庫県知事選挙についていまだに報道を賑わせています。その報道の内容やその事に関する言及は行いませんが、やはりウェブ屋として気になるのはどうしてSNSばかりにどの候補者も軸足を置くのか?ということです。

私自身、地元の市議会議員、県議会議員、国会議員、そしてそれを目指している人たちのSNSをフォローしたりしてその発信を気に留めたりしますが、県議会議員や市議会議員の多くが自分のウェブサイトを持っていないのです。せいぜい無料ブログを利用している程度です。

国会議員ともなればウェブサイトを持っていたりしますが内容がどうも読んでいこうという気にならない…

政治家のウェブサイトに書かれていること

政治家のウェブサイトを見てみると大抵パターンは決まっています。

政治家のウェブサイトの基本パターン

政治家のウェブサイトのサイトマップは大抵こんな感じです。

  • プロフィール
  • 政策
  • ブログ・活動
  • 後援会・事務所
  • お問い合わせ

他に載せることがないというのはわかりますが「何とかならないのかしら?」と思うのは「ブログ・活動」のコンテンツなのです。国会議員だったら関わりのある問題は多岐に渡り、ブログで書き出したらキリがないということもあるのかもしれませんが、SNSに投稿する余裕があるのならじっくりと読ませてくれるコンテンツがあってもよいのではないかと思うのです。

市議会議員、県議会議員こそウェブサイトを活用した方がいい

それは市議会議員、県議会議員に言えることで、例えば私の住む豊橋市は有権者数が29万人余り。先の市議会議員選挙では最下位当選者は2,097票でした。一方で同じ選挙でトップ当選の候補者は7,514票。2位の候補者が5,063票ですからぶっちぎりのトップ当選です。

この候補者は2015年の初立候補の時は4,167票。2019年の時は5,801票でした。確実に票を伸ばしてきて現在は先日の市長選挙を制して豊橋市長に就任しています。この方は市議会議員になる前からブログを活用して情報発信を重ねてきていてブログの総PV数は600万だそうです。いわゆる組織には全く依存していない人でまさにブログでコツコツ情報発信してきた積み重ねが生きているのだと思います。

最近の選挙のSNSを活用して瞬間最大風速を狙った選挙活動なんかではなく、風に頼らない政治活動なんだと感じます。特に市議会議員のように2,000票、3,000票を得ればいいというような規模の小さな選挙の場合、このような地道な積み重ねによる政治活動が選挙に生きて来ると思います。

身近な話題をていねいに分かりやすく

私は昨年度まで自治会長をしていました。自治会長の仕事の中には行政への依頼などがあったりします。その時に市議会議員に助言をもらったりすることもあります。

  • 市議会議員として地域の問題にどのように取り組むのか?
  • 議会でどのように話題にしていくのか?
  • 市政にいかにして反映させていくのか?

そのことをウェブサイトやブログでどうして発信していかないのか?不思議でなりません。SNSなどで発信するよりもはるかに意義があります。SNSは短文で限定的な発信となることが多いため受け取り手によっては誤解をしたりすることもあります。またSNSに投稿した内容は時間と共に次から次へと発信されるSNSの投稿に埋もれていってしまうため、どんなに素晴らしい意見を投稿したとしても人の目には触れなくなってしまいます。

一方で独自ドメインでWordPressなどで構築したWebサイトで発信した情報、意見は常に自分でコントロールでき検索サイトでもヒットするので時間と共に埋もれてしまうことはありません。地域の身近な問題、例えば通学路の問題、ゴミステーションの問題、水道管補修の問題など市民が気になっている問題に自分がどのように取り組んでいるのかを発信していけば多くの市民の目に留まるはずです。

それを実践し結果を出したのが現市長と言えると思っています。もちろんいくら情報発信をしても内容が伴っていなければ意味がありませんが…

ブログはオワコンなのか?

ブログはオワコンなのか?

「ウェブサイトとSNSの効果的な運用のヒント」の記事の中でちょっと触れましたが「ブログサービスの終焉」について考えてみます。ここで切り分けて考えておきたいのが「ブログサービスを利用したブログ」と「WordPressを活用して独自ドメインで自分で借りたレンタルサーバーで運営するブログ」は別物であるということです。

ブログサービスとWordPressブログの違い

ブログサービスを活用したブログの特徴
  • 費用負担が少ない
    無料で利用できるため、初期費用や運営費用がほぼかからない。
  • 初心者でも簡単に始められる
    シンプルな操作でブログを開設・投稿できる。
  • プラットフォーム依存
    運営元の規約変更やサービス終了のリスクがある。
  • カスタマイズ性が限定的
    デザインや機能の変更に制限がある場合が多い。
  • 広告表示
    プラットフォーム側の広告が表示されることがあり、商用利用では不便。
  • 独自ドメインの利用が制限される場合がある
    基本的にサブドメインを使用する。
  • 集客のしやすさ
    プラットフォームの内部ネットワークやユーザーコミュニティを活用して、アクセスを得やすい。
WordPressを活用したブログの特徴
  • 自由度が高い
    テーマやプラグインを使ってデザインや機能を自由にカスタマイズ可能。
  • 独自ドメインが利用可能
    ドメイン名を自由に設定でき、ブランドイメージを構築しやすい。
  • 費用がかかる
    サーバー代やドメイン取得費用が必要。
  • 商用利用に最適
    広告やアフィリエイトの配置が自由で、収益化に向いている。
  • SEOに強い
    プラグインや設定で、検索エンジン最適化を細かく行える。
  • 運営や管理の手間
    サーバー管理やセキュリティ対策など、ある程度の技術や知識が必要。
  • 所有権の確保
    ブログデータを自分で管理でき、プラットフォーム依存のリスクが少ない。
項目ブログサービスWordPressブログ
 費用無料または低コストサーバーやドメイン費用が必要
自由度制限あり高い
商用利用制限あり自由
カスタマイズ性限定的高度なカスタマイズ可能
管理負担低いサーバーやセキュリティ管理が必要
サービス終了のリスク高い自分で管理するため低い

以上を踏まえてブログが本当にオワコンなのかを考えてみましょう。

ブログがオワコンと言われるわけ

ブログが「オワコン」と言われる背景には、SNSや動画メディアの台頭、検索エンジンのアルゴリズム変化、ユーザーのコンテンツ消費傾向の変化が挙げられます。

まず、TwitterやInstagram、TikTokといったSNSが普及し、短文や画像・動画で情報を手軽に発信・消費する文化が広まりました。これにより、詳細な情報を読む必要があるブログ形式が一部のユーザーにとって煩雑に感じられるようになりました。特に若年層では、即時性と視覚的要素を重視する傾向が強まり、ブログの利用が減少しています。

次に、検索エンジンのアルゴリズム変更によって、大規模な企業ブログや専門性の高いサイトが上位表示される傾向が強まっています。これにより、ブログが検索結果で埋もれるケースが増え、アクセス数が減少し、収益化が難しくなっていることも理由の一つです。

また、ユーザーの情報消費スタイルの変化も影響しています。SNSでは短時間で複数の情報を効率的に得られるため、長文を読むブログ形式に対する需要が減少していると言われます。特にスマートフォンが主流の現在、短時間で完結するコンテンツが好まれるため、ブログの存在感が相対的に薄れています。

これらの要因が重なり、ブログは一部で「オワコン」と見なされがちですが、深い情報発信や専門的な知識提供など、ブログならではの強みも健在です。そのため、戦略的に活用することで、依然として価値を発揮できるメディアと言えるでしょう。

ブログはオワコンではない:個人事業主や中小企業のブランディング視点から

ブログが「オワコン」と言われることもありますが、個人事業主や中小企業のブランディングの観点では、ウェブ制作の場面では依然として非常に有効なツールですしクライアント様の中にはブログを有効に活用し事業拡大に結びつけることに成功している方もいます。ブログが決してオワコンでは無いことの理由を挙げてみましょう。

1. 深い情報発信と専門性のアピール

ブログは、長文や詳細な内容で情報を発信できる点で、SNSを始めとする他の媒体にはない強みがあります。そのことから以下の効果が期待できます。

  • 商品・サービスの詳細な説明
    自社の商品やサービスの価値を分かりやすく伝えられるため、顧客やファンの理解と納得を深めることができます。
  • 専門性の訴求
    専門的な内容の記事を書くことで、自社がその分野の「専門家」であることを示し、信頼性を高めることができます。

例えば、地域密着型の建築業者が「家を建てる際の土地選びのポイント」や「リフォーム成功の秘訣」といった記事をブログに投稿することで、読者に役立つ情報を提供しつつ、専門性をアピールできます。また、ブログの記事にスタッフの写真などを掲載することにより親密感や信頼感を演出できます。

2. SEOによる継続的な集客効果

ブログの大きな強みは、検索エンジンを活用した集客です。SNSの投稿は一時的に注目を集めますがあっという間に人の目からは消えていきます。一方でブログ記事は検索結果に表示されることで、長期的にアクセスを生み出します。

  • ロングテールキーワードへの対応
    「地域名+業種名」や「特定の課題+解決方法」といった具体的なキーワードで記事を書くことで、新規顧客に効率よくリーチできます。
  • 資産としてのブログ記事
    一度作成した記事は、適宜更新することで長期間にわたり活用可能です。これが実はとても重要なことで一度作った資産は消えることがなくコツコツ記事を書いていくことでその資産はどんどん大きくなっていきます。

例えば、小規模なカフェが「自宅で簡単にできる本格コーヒーの淹れ方」といった記事を投稿すれば、地域の潜在的な顧客が検索を通じて店舗を知るきっかけになるかもしれません。

3. 信頼性とブランド価値の向上

SNSの短文投稿では、どうしても情報が浅くなりがちですが、ブログは深掘りした情報を提供することで、信頼感を築けます。

  • 企業や事業主の姿勢を表現
    事業の背景や理念、顧客に対する思いを文章で伝えることで、企業の人間味や価値観を伝えることができます。
  • 差別化ポイントの発信
    他社が気づいていない視点や独自のノウハウを公開することで、競合との差別化が図れます。

例えば、農家が「当農場で育てた野菜が美味しい理由」をブログで説明することで、商品への信頼性を高められるでしょう。SNSにおいての情報発信は「新商品」「新サービス」などの紹介に終わりがちで詳しい情報発信には向きません。

4. SNSとの相互補完性

ブログとSNSは対立するものではなく、むしろ相乗効果を発揮します。

  • SNSからの流入
    SNSでブログ記事をシェアすることで、フォロワーに詳細な情報を届けられます。
  • ブログへの誘導
    短文で興味を引き、ブログでさらに詳しい情報を提供する流れを作ることが可能です。

例えば、Instagramで投稿した商品写真に「詳しい使い方はこちらのブログで解説」とリンクを貼ることで、ブログにアクセスを誘導できます。しかし現在多くのブログを運営しながらSNSで発信している方はSNSでのみの情報発信になりがちでSNSは毎日更新しているのにブログの最終更新は半年前なんていうケースをよく見かけます。

5. 自社メディアとしての独自性

SNSは外部プラットフォームで運営されるため、仕様変更やサービス終了のリスクがあります。一方で、ブログは自社ウェブサイト内で運営する場合、自分たちのペースで情報発信が可能です。

  • リスク回避
    自社のブログを持つことで、SNS依存のリスクを軽減できます。
  • 独自の世界観の構築
    ブログのデザインや内容を通じて、自社のブランドイメージを一貫して表現できます。

ブログは即時性や拡散性でSNSに劣る面もありますが、深い情報発信や信頼性の向上、長期的なSEO効果といった点で、個人事業主や中小企業のブランディングにおいて強力なツールです。SNSと連携しつつ、自社ブログを運用することで、安定した集客基盤を築くことができます。ブログはオワコンどころか、効果的に活用すればブランディングの中心的な役割を果たし続けるでしょう。

ウェブサイトとSNSの効果的な運用のヒント

ウェブサイトとSNSの効果的な運用のヒント

「WordPress政治家パックリリース」のお知らせの投稿をしましたがその記事の中でウェブサイトとSNSについて触れました。これは政治家や議員、候補者のウェブサイトに限ったことではないのですが、様々なSNSが多くの人々に使われるようになって多くのウェブサイト運営者がSNSに投稿するように…ウェブサイトの運営を疎かにしてSNSに依存するようになっていると感じます。

私自身はSNSを否定することもありませんし、上手に活用することで多くの人にアピールすることが可能であるツールだと思っています。しかし最近のSNSに偏り過ぎた情報発信のあり方には疑問を持っています。それはどういうことなのかを今回記事にしてみます。

ブログサービスの終焉

私が初めてホームページを作成したのは1997年頃です。当時、観光地で飲食店を経営していた私は集客ツールのひとつとして自分でホームページを立ち上げました。パソコンが得意だったわけでもありませんがシーズンオフの時期にじっくりと時間をかけて取り組むことができたためHTMLタグを覚えてテキストエディタでコツコツ作りました。その後、Dreamweaverという当時Macromediaから販売されていたウェブデザイナー向けのウェブ制作ソフトを購入しウェブ制作の魅力にハマって行きました。

2003年当時、今でいうクラフトビールの店をやってました

2000年代にはいると日本国内でブログサービスが登場しました。その中でも「Movable Type」や「livedoor Blog」、「アメーバブログ(アメブロ)」などが代表的で人気を集めました。次から次へと無料ブログサービスが登場し多くのブログが作成されるようになりました。

ブログサービスが人気を集めた理由としては…

  • HTMLやプログラミングの知識がなくても簡単に文章や写真を投稿できる仕組みが人気の一因となりました。
  • 趣味や日常生活、専門知識を共有できるツールとして、一般の人々だけでなく著名人や企業に活用されるようになりました。
  • ブログ同士のつながりや読者との対話が可能になり、コミュニティとしての役割も果たしました。
  • アフィリエイトや広告掲載を通じて収益化が可能で、ブロガーという職業の入り口にもなりました。

そんなブログサービスですがこれまでにサービスの提供を終了したところも多く、新たにブログを始める人も減少傾向にあります。それはどうしてなのか?

ブログサービスが利用されなくなったわけ

  • Twitter(2006年)、Facebook(2004年)、Instagram(2010年)、TikTokなどのSNSが登場し、短文投稿や写真・動画の共有が手軽になりブログ特有の「長文を書く文化」が薄れていきました。
  • スマートフォンの普及により、文字数が多いブログよりも視覚的に楽しめるSNSが支持されるようになりました。
  • SNSでの情報消費が中心となり、ブログを読む人が減少。特に若年層がブログから離れる傾向が顕著です。
  • Googleのアルゴリズム変更などで、ブログよりも信頼性の高いメディアサイトが上位表示されやすくなり、個人ブログの流入が減少しました。

以上のような理由からブログサービス、特に無料のブログサービスは段々と無くなっていくと思われます。ではこれまでブログサービスを活用して情報発信していた人や企業は皆SNSに行ってしまうのかというとそういうわけではありません。

私の運営するブログサイトもニッチな情報であるのかもしれませんがアクセス数は増加傾向にあります。ただそのサイトは無料ブログではなく独自ドメインでWordPressで運用しているものです。企業や個人においても特定の分野に特化したブログは今後も需要が期待できます。

そのようなブログを運営していけば今後もブログを活用して企業や人のブランドを強化することが可能です。そしてそれはSNSではできないコツコツ積み重ねて作り上げていくインターネット上のコンテンツとなり企業や人の信頼度をアップさせることにつながります。

SNSにも終わりは来るのか?

私は無料のブログサービスは「すでに終わった」と思っていますがSNSにも終わりは来るのでしょうか?

それは当然ありうると思います。

私の周りでも2010年代はFacebookを利用して活発に投稿している人は多かったものですが、現在はそれほどでもありません。人はどうしても新しいものが登場すればそちらに流れていく傾向にあります。実際、若年層はTikTokやSnapchatなど、より直感的で視覚的なコンテンツを提供するサービスに移行しています。

また、最近の選挙戦におけるSNSの活用においてもSNS上でのフェイクニュース、虚偽情報の拡散は、ユーザーの信頼を損なう要因となっています。これにより、情報の信頼性を求めて他の情報源に移行するユーザーが増加していくことも考えられます。

SNSに投稿したコンテンツはどうなる?

様々なブログサービスがサービス提供を終了しましたが、その時そのブログを利用していた多くのユーザーが戸惑いました。何故なら「ブログサービスが終了したときのことを考えていなかった」からです。ブログサービスの利用規約を読めば大抵書いてあると思いますが「弊社の都合でサービスを停止できる」という事です。

当時、そんなブログサービス停止の憂き目にあってしまった企業から「何とかしてほしい」という依頼がいくつかありました。すべてのブログサービスで可能であったわけではないのですが、ブログサービスからデータをエクスポートし独自ドメインで立ち上げたウェブサイトに移行させるなんていう仕事を行ったことがあります。

ブログサービスは何とかそういう対応ができるのですが…SNSは難しいかと。仮にできたとしても投稿によってはその時の思い付きを投稿していたりしていて、後から読み直すとウェブサイトには適さないコンテンツが多くあったりするかと思います。

そうなると…

なんていう恐ろしいことになります。特に自社または自身のウェブサイトを持たず特定のSNSでのみ情報発信をしていたり、そのSNSでのみ顧客やファン、支援者と繋がっている場合はその全てを失うことになります。SNSで情報発信をし続けることにはそのようなリスク、危険性があることを十分に理解しておいて万が一の時にも慌てずに対処できるようにしておく必要があります。

趣味や遊びでプライベートでSNSを活用している分には「あら、終わっちゃったの?」で済むかもしれませんが、企業や人がブランディング強化や顧客やファンの獲得の目的で利用しているのであればそうはいきません。では、どのようにすればよいのか?

何だかんだ言って独自ドメインのウェブサイトが安心

やはり、原点に返って「独自ドメインでのウェブサイト」が一番安心で信頼できるということに行き着きます。Windows95が発売されてインターネットが身近なものになって30年。その間にインターネット上では様々なサービスが開始されては終焉を迎えて無くなっていきました。しかし、独自ドメインはなくなりません。例えばこのサイトのドメイン「wdcro.com」を取得したのは2004年11月11日です。20年が経ちます。

その間、デザインも何度も変えていますし借りているレンタルサーバーも変わっています。SNSなど今は利用していないいくつものサービスもこのドメインからアクセスできるようにしていました。今もこのページの最下部にほとんど活用していないFacebookのリンクがあります。仮に明日、Facebookがサービスを終了しても全然慌てません。最下部のFacebookのバナーを消せばいいだけなのですから。

ウェブサイトとSNSの効果的な運用

さて、この投稿のタイトル、ウェブサイトとSNSを効果的に活用するための方法について考えてみましょう。唐突ですが先日、豊橋市では市長選挙が行われました。様々な争点があったものの多くな争点として「新アリーナ建設問題」がありました。その内容についてはここでは書きませんが新人で挑戦し当選した長坂新市長は市議会議員時代からブログサービスを活用して自分のアリーナ建設問題について政策や考えについて情報発信を重ねてきていました。もちろんSNSも活用されていますがブログでコンテンツをしっかり作成しSNSで共有するという流れで利用している感じです。

一方で新人で今回の市長選挙に挑戦され惜しくも敗れた近藤氏は自身のウェブサイトを独自ドメインでWordPressで構築されています。しかし最も新しい投稿が2024年の2月5日なんです。その前の記事となると2023年の10月19日。SNSではかなりの頻度で情報発信しているのに非常にもったいないことです。

この両氏のウェブサイトとSNSの使い分けが選挙の結果に結びついたかどうかは別として将来にわたってインターネット上のコンテンツとして残るのはSNSではなくウェブサイトです。

WordPress政治家パックリリース

WordPress政治家パックリリース

今年の秋以降、衆議院解散に伴う総選挙から各自治体の知事選挙、市長選挙など相次ぎました。そんな選挙戦における報道の中で特に注目を浴びたのがSNSを活用した選挙の話題です。そんな報道が過熱すればするほど多くの候補者、有権者がさらにSNSを活用しようとしたりSNSから情報を得ようと考えさらに過熱していきます。

そんな報道や話題となっているSNSのアカウント、候補者のアカウント、ハッシュタグなどを見ていて疑問に思うことがあります。

どうして自分のウェブサイトでやらないんだろう?

候補者を応援している人がSNSを活用して勝手に情報を発信するのならまだしも候補者自身や後援会などの周りの人たちがSNSで情報発信してもあまりメリットがないという気がします。よく、SNSは拡散されるとか言われますが、ウェブサイトのコンテンツをSNSで拡散すればよいのであって、SNSに投稿したコンテンツを拡散するというのは非効率と考えています。

SNSを活用することのメリットとデメリット

まずどうして多くの候補者がSNSを活用してしまうのか?SNSを活用して自分の政策について発信することにおいてのメリットとデメリットを考えてみます。

SNSを活用して情報発信することのメリット

  • 基本的に無料でできる。
  • スマホで簡単。
  • お手軽。
  • 拡散が期待できる。

SNSを活用して情報発信することのデメリット

  • SNSを利用していない人には届かない。
  • 検索サイトで見つけてもらえることはない。
  • 炎上のリスク。

ざっと並べてみてもデメリットの影響のほうが大きい気がします。それではどうして多くの候補者がウェブサイトではなくSNSを活用してしまうのか?

それはずばり「タダで簡単だから」に尽きます。

SNSは無料で簡単にスマホから投稿できるというお手軽さが何といっても最大のメリットです。裏を返せばそれだけのものです。一方で独自ドメインで運営されているウェブサイトはお手軽に始めるというわけにはいかないかもしれませんが信用度、検索サイトからのアクセス、SNSサービスを提供するプラットフォーマーの影響を受けないなど多くのメリットがあります。

それでもやはりSNSに走ってしまうのはウェブサイトを構築することについてのハードルの高さを感じておられるのでしょう。特に費用面。ホームページの制作費というのはピンからキリまであります。高いところでは100万円を超える業者もあったりします。それではなかなか手が出ないのも仕方ありません。

必要最低限のコンテンツを盛り込んだ政治家向けパック

そこでウェブデザイン・クロスロードでは政治家や議員、候補者が自分の政策や活動について情報発信できるためのWordPressテーマを作成しました。このテーマを活用してご自身の活動について積極的に情報発信が可能なウェブサイトを構築します。

制作費も49,800円と格安に設定しました。ぜひご自身の政治活動、議員活動のアピールの場にお役立てください。

住民団体のウェブサイトの制作

2022年度、2023年度と自治会長なんていうものを務めさせていただきました。これまで自治会というものはあまり関りのないもので10年に1度くらい「組長」が回ってきて何らかの委員を務める程度のものでした。それが自治会長をやって欲しいと懇願され仕方なく引き受け2年間にわたり自分なりに頑張ってきました。そんな中で自治会のデジタル化を目指そう何ていうことにも自治会長役を終えた今、取り組もうと思っています。

さて今回紹介するウェブサイトは「浜松湖西豊橋道路を考える会」という住民団体のウェブサイトです。浜松湖西豊橋道路というのは浜松市西部の三ケ日ジャンクションと豊橋港を自動車専用道路で結ぶという総工費3000億円以上の道路です。

この道路建設計画について住民への説明が全くない中で政治家と地元財界、そして国土交通省が進めていて道路計画に係る可能性のある住民からは不安の声や反対の声などが挙がっています。そもそもこの道路計画については私もそうでしたがほとんど知らないという人が多く様々な問題を抱えている可能性もあります。

自治会長をやっていた時に、ぜひ一度この住民の集まりに参加して欲しい。という事で浜松湖西豊橋道路を考える会の集まりに参加しました。そこでこの浜松湖西豊橋道路を考える会では自分たちでホームページを作成されていましたがGoogleで検索してもヒットすることがありません。

ぼくが作りましょうか?

というわけでサクッと作ることにしました。

ドメインはカンパのつもりで取得し、サーバーは僕が運営しているブログのために借りているサーバーに収容しました。もちろんWordPressで構築していてテーマはSWELLというこれまた自分のブログのために購入しているテーマを使いました。この浜松湖西豊橋道路のウェブサイトも私自身がすべて管理運営するので特に問題はありません。

この住民団体の活動がどのようになっていくのかわかりませんが一市民として関わっていこうと思っています。

選挙におけるSNS・インターネットの活用について考えてみる

兵庫県知事選挙2024

昨日、投開票が行われた兵庫県知事選挙。私自身は愛知県民ですので詳しい情報はよく分かりません。パワハラだとかの表面的な報道は何となく耳にしますが、細かい報道は耳していないので正直結果については「ふーん」という感想しかありません。

それはさておき、報道では今回の選挙において斎藤氏はSNSを活用して支持を広げたとしています。ただ今どきほとんどの候補者は選挙においてSNSやインターネットを活用するのが当たり前なのではないでしょうか?逆に、今どき政治活動、選挙活動においてSNSやインターネットを活用していないなんて人はいないのではないかと思います。

政治活動や選挙活動でSNSやインターネットを活用するのは必須

インターネット、特にスマホをほとんどの人が持ち歩く時代となった現在、店舗や企業、団体などは当たり前のようにSNSやインターネットを活用して情報発信しています。自治体などのお知らせもQRコードからとか「○○で検索」といったことがよくあります。

「スマホを持っていない人はどうするんだぁ?」というご意見はさておき、現在ではSNSやインターネットを活用していない状況、場面を見つけることの方が困難です。まぁ市町村議会議員の高齢の方はSNSもインターネットも活用していない人もいらっしゃるのかと思います。しかしその規模の議員ですとSNSやインターネット以上に自治会とか町内会との繋がりを重視する必要があったりするから今のところはいいのでしょう。(近い将来は違うと考えてますけど)しかし、市長や知事、国会議員といったより多くの有権者に自分の政策や考えをアピールするためにはSNSやインターネットの活用は欠かせないものとなっています。

SNSやインターネットは既存メディアの報道を疑問に思う情報から

SNSやインターネットからニュース、報道、情報を得ている人の中に一定割合で「既存メディアの否定」というものがベースにあるという気がします。特にSNSではそのような「大手メディアが報道しない事実」みたいなのがまことしやかに拡散されていくという傾向があるように思います。

確かに大手メディアが報道しない、出来ないニュースや事実はあると思いますが、だからと言ってSNSやインターネットの情報が正確なのかというと、どちらかといえば事実に反するうわさ話や作り話が多いのが現実ではないでしょうか?

しかし、SNSの特性上、一度アクセスした情報に関連する同じ傾向の情報が次から次へと流れてきます。その結果だんだんとその流れてくる情報を信じてしまう、半ば洗脳状態とも言えるような状況に陥ってしまう可能性、危険性があります。

そんなSNSやインターネットの側面を候補者側からすれば利用しないという手はありません。今回の兵庫県知事選挙においては斎藤知事がこれをうまく利用でき、結果に結びつけることができたということなのではないかと思っています。

政治家はSNSやインターネットをどのように活用すればよいのか?

今回の兵庫県知事選挙におけるSNSやインターネットの活用はちょっと普通ではなかったのかな?と思います。パワハラだとかなんだとかの大手メディアの報道に対する否定的な見方をSNSでうまく拡散できたという話で、実際のほとんどの選挙の場合は基本的にはそのような特別注目されるようなテーマがほとんどありません。

一般的には市長選や知事選においては現職の政策などの評価についてが選挙戦の主要なテーマとなります。となると挑戦する側は現職の首長のについて「自分だったらこうする」みたいな政策についての主張をするしかないでしょう。それを有権者に評価してもらうためにはSNSやインターネットの活用はとても重要です。現職は市や県のウェブサイトなどで政策などについても常にアピールできますし、既存メディアのニュースなどでも日々取り上げられ露出も頻繁です。

新人が現職に立ち向かい現職から首長の席を奪い取るためには現職の政策の問題点についてきちんと指摘し改善するための方策を示さなくてはいけません。それができる場はSNSやインターネットしかありません。そこが首長選挙では現職が有利と言われる所以なのだと思います。今回の兵庫県知事選挙で斎藤氏はパワハラ報道などで失職という状態になりましたが一方で現職の知事であったことに変わりはなく、パワハラ問題以外の部分では一定の評価を得られていたということなのではないでしょうか?そしてそのことをSNSをうまく活用して「斎藤知事はそんなに悪くないんじゃね?」という雰囲気を作ることができたのが今回の結果なのではなんだと考えらます。

豊橋市長選挙の結果について考えてみる

兵庫県知事選挙の1週前に行われた豊橋市長選挙ですが、この選挙で問われたテーマの一つに新アリーナ建設問題がありました。現職市長が4年前に「新アリーナ建設を白紙に」が公約で当選したものの市長になってしばらくすると十分な説明もなく建設推進に方向転換しました。そのことに反対する住民たちの署名活動もあったりする中で満足な説明もなく計画だけがどんどん進められていきました。そして任期満了となり今回の市長選挙となりました。

4人の候補者が立候補する中で当選の可能性がありそうな3名のうち1名だけが新アリーナ建設を停止することを公約に挙げていました。そしてその一人が現職を破って新市長となりました。もちろん豊橋市の抱える問題はそれだけではありません。しかし、新市長は市議会議員を務めている間、豊橋市の様々な問題についてブログサービスを活用して自身の意見を発信したり政策についての提案を続けてきました。

運営してきたブログの総アクセス数は600万だそうです。国会議員ならまだしも人口37万弱の自治体の一議員のブログとしては目を見張ります。その600万のアクセス数を誇るブログ運営の積み重ねが今回の選挙結果に繋がった一因であると考えられます。

選挙は定期テスト同じ

「選挙はお祭り」なんていう方もいます。もちろんそんな側面もあるんじゃないかとは思いますが、SNSやインターネットというツールを活用した政治活動から選挙活動へという流れで考えたとき選挙は定期テストと同じだと思います。選挙期間は言わばテスト週間。テスト週間に慌てても良い結果は出ません。普段からの積み重ねが大切でSNSやインターネットを活用した情報発信は一朝一夕で成果が出るようなものを作ることはできません。

今回、衆議院議員選挙である候補者のウェブサイトを直前になって構築、リニューアルしましたがアクセス数の推移を見ても公示まではほぼゼロ。しかし投票日が近付くにつれてアクセス数は上昇し投開票日にピークを迎えその後また限りなくゼロに近いアクセス数となっています。

それを踏まえれば今回の豊橋市長選挙で新市長となられた方の600万というアクセス数は不可能とも思える数字ですが、ただの市議会議員が運営するブログでできたことなのですから誰でも努力次第でできるアクセス数です。

より効果的にSNSとインターネットを活用して発信するためには

SNSやインターネットを活用した政治活動や選挙活動はいわゆるコンテンツマーケティングとしては究極的な位置にあるのかもしれません。例えば商品やサービスをSNSやウェブサイトでアピールする場合、タレントを使うことや有力インフルエンサーを使うことで資金さえあればそれなりに早く結果に結びつけることがで切るかも知れません。

しかし、政治の場合タレントを利用するにしても主義主張のほうは重要視されるでしょう。商品やサービスの内容を引き立てるというよりも「私は〇〇さんを応援しています」という主義主張の話となります。

では、どうすればよいのか?

その話はまた別の機会に…

2024年豊橋市長選挙候補者のウェブサイトを検証

2024年豊橋市長選挙投票済み証

2024年の衆議院議員選挙に続いて豊橋市で行われた豊橋市長選挙と市議会議員補欠選挙。市長選挙については現職が2期目を目指す中で新人3人が立候補するという構図となりました。新人3人のうち2人がどこまで現職の市長に迫ることができるかという豊橋市民としては大変興味深い選挙戦でした。

選挙の構図としては様々な論評がメディア等で取り上げられており、その中でも大きな論点である豊橋市の新アリーナ建設問題ついて選挙後も連日のように今後の動向について報道されています。そのような政治的な話題をここで取り上げることはしないで、あくまでもウェブ屋の視点から各候補者のウェブ戦略について検証してみました。

なお、新人候補者の一人「蔵地雅彦(くらちまさひこ)」氏についてはウェブサイトが確認できませんでしたのでこのページでは取り上げません。

長坂尚人(ながさかなおと)

長坂尚人(ながさかなおと)
https://nagasakanaoto.blog.jp/

今回の豊橋市長選挙を制したのが「長坂尚人(ながさかなおと)」氏です。2015年から豊橋市議会議員として活躍されています。長坂氏はブログの運営に力を入れていて2014年から本格的にブログに記事を書かれています。ブログはライブドアブログを利用されていて総アクセス数は600万とのことです。ブログの記事内容については多様で市政に関するものからプライベートな内容のコンテンツまであります。

今回豊橋市長となられて今後もブログを続けられるのかどうかわかりません。市議会議員として発信されることと市長として発信されることには色々と配慮しなければならないことが出てくるのではないかと思います。

浅井由崇(あさいよしたか)

浅井由崇(あさいよしたか)
https://asaiyoshitaka.com/

これまでの市長だった「浅井由崇(あさいよしたか)」氏。残念ながら2期目の市長にはなれませんでした。ウェブサイトは1ページのみのランディングページとなっています。見た目重視で特にコンテンツらしいものはありません。オンラインのパンフレット的な位置づけなのでしょう。4年間の市政運営について掲載されていますが内容の深堀は無く箇条書きのコンテンツという感じです。

現職の市長であったため選挙は優位に運ぶはずだったのかもしれませんが政策的に色々と壁が立ちはだかってしまったようです。次また市長選挙に挑戦するのかわかりませんがこのウェブサイトでは新たな票に繋げるという事は出来ないでしょう。

近藤 喜典(こんどうひさよし)

近藤 喜典(こんどうひさよし)
https://www.hisayoshi-kondo.com/

「近藤 喜典(こんどうひさよし)」氏は元市議会議員で今回、豊橋市長選挙に初挑戦となりました。結果は残念でしたがウェブサイトは他の候補者に比べればちゃんと作成されています。コンテンツのボリュームは長坂氏には遠く及びませんがWordPressを活用して構築しています。

ただ、記事の作成が「段落」のみで作成されていたりして「見出し」「リスト」など最低限メリハリある構成にしたほうが読みやすくなるでしょう。

政治家のウェブサイトの活用について

今回の豊橋市長選挙の候補者のウェブサイトについて検証してみました。当選されて長坂氏は長い期間にわたってブログをコツコツ運営されていて豊橋市内の問題について検索したりすると必ずと言っていいほど検索結果に表示されます。それが600万アクセスという数字にもつながっているのだと思います。

ただやはりライブドアブログを利用しているというのが気になるところでスマホで閲覧していると広告表示が気になります。また、このようなブログサービスはいつかサービスが終了するという不安も抱えてのブログ運営となります。実際、これまでにいくつものブログサービスが終了してきましたしウェブデザイン・クロスロードでもそのようなブログサービスからWordPressへのコンテンツ移行も行ってきました。

市議会議員時代においてもブログの更新を欠かさなかった長坂氏のことですから市長になってもきっと投稿を続けるんだろうと思います。ただ、早めにWordPressに移行することをおススメします。

近藤氏はすでにWordPressを活用して発信されているのでこのままコンテンツを積み重ねていけば次の市長選ではまた違う結果に繋げられるのかもしれません。現在WordPressでウェブサイトを構築するにあたり「Lightning」という無料のテーマを使われていますが、設定が間違っているのかそのテーマの仕様なのかわかりませんがアイキャッチが表示されていたりいなかったりと、ちょっと残念な部分も散見されます。

一度サイト全体を見直した方が良いのではないかと思います。場合によってはテーマを別のものにするなど政治家としての発信をしやすい構成にするとさらに良いのではないかとい思います。

浅井氏についてはもう現職としての強みが無くなるのでウェブサイトは一から見直し自分の政策や考えをしっかり発信できるウェブサイト構築が必須と言えます。

選挙に向けて候補者ウェブサイトをリニューアル

先月行われた衆議院議員選挙。ちょっとしたご縁で候補者のウェブサイトのリニューアルを行うこととなりました。これまで私自身、何名かの政治家、候補者のウェブサイトの制作を行ってきましたが国会議員候補のウェブサイトを手掛けるのは初めてです。しかもリニューアル作業を行い始めたのは公示日も迫ってのこと。

政治家、候補者のウェブサイトなんて選挙期間しかも投票日が近付かないとアクセスされることはそれほどありません。それはそれで問題なのですが…とにかく公示日までに何とか体裁を整えたいということで突貫工事です。リニューアル前のウェブサイトもありましたしWordPressで構築されていましたが素人っぽさがぬぐえず、更新もほとんどできていないため検索サイトでも当初は表示されないような状況でした。

今回のリニューアル作業を行う1ヶ月前に同じ候補者の後援会サイトを制作していましたのでデザイン的にはほぼ流用して2日間の作業で完全にリニューアルさせました。選挙の結果は残念なものとなりましたが次の選挙に向けて日々の更新と記事の積み上げをコツコツやっていただければきっといい結果につながるでしょう。

様々な政治家のウェブサイトを見てきましたが、ほとんどの政治家が選挙が終わると更新しなくなります。私の考えでは選挙というのは中高生の頃の定期テストと同じで日々の勉強、積み重ねがモノを言うと思っています。公示日・テスト期間が始まってからジタバタしてもしょうがないと思っています。

WordPressクリニックパックリリース

WordPressクリニックパック

個人病院、クリニック、歯科医院、鍼灸院、整体院、接骨院などの治療院の皆さん、ホームページを運営されていますか?個人病院、クリニック、歯科医院、鍼灸院、整体院、接骨院などの治療院の皆さま、ホームページは運営されていますか?

今や、ほとんどの方がインターネットを使って情報を探す時代です。クリニックや治療院を探している患者様も、検索サイトを利用して近くの病院やクリニックを見つけ、そのホームページで診療内容や院内の雰囲気を確認しています。そんな中、ホームページがない、もしくは古くなっている場合、多くの患者様に見つけてもらえなかったり、他のクリニックや治療院に比べて不安感を抱かれたりする可能性があります。

また、ホームページはただの情報提供の場ではなく、あなたのクリニック・治療院の信頼性や専門性をアピールする重要なツールです。患者様にとって、初めて訪れる場所は特に不安が伴うものです。クリニックや治療院の雰囲気やスタッフの紹介、診療科目や予約方法などをわかりやすく掲載することで、安心感を与えることができます。さらに、オンライン予約やお問い合わせフォームを設置することで、患者様の利便性を高め、来院のハードルを下げることができます。

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