WordPressでホームページを運営している人、有料のテーマとか購入したブログを運営している人、会社のサイトをWordPressで構築している人、結構いらっしゃると思います。
2018年末から2019年にかけてのWordPress5へのバージョンアップ。新しいエディター、ブロックエディターへの変更は衝撃的だったのではないでしょうか?当初はブロックエディターに対応していないプラグインも多く、「何だこの使いづらいエディターは!」と不満に感じる方も多かったです。
で、クラシックエディターというプラグインを使ってこれまで通りのエディターを使い続けるユーザーも多かったと思います。しかし、もう1年半以上が経ちました。いかがですか?まだクラシックエディターを使っていますか?
ブロックエディターとクラシックエディター
WordPressの投稿や固定ページを作成したり編集したりする画面を「エディター」と言います。このエディターがWordPressのバージョンが「5」にアップデートしてから「ブロックエディター」に変わりました。このエディターの仕様変更はかなり大きな変更でWordPressユーザーの中にはこれまでのエディターを使いたいとか、ブロックエディターになったら動作しないプラグインがあるとかいろいろ問題がありました。
そこで、プラグインでこれまでのエディターを使えるようにしたんですがエディターの違いを分かりやすく表現するためにこれまでのエディターを「クラシックエディター」と呼んだんです。
ブロックエディターのスクリーンショット
上の画像は今ご覧のこのページのブロックエディターでの編集画面です。
クラシックエディターのスクリーンショット
そしてこちらの画像がこれまでのエディター、クラシックエディターでの編集画面です。
見た目ではそれほど違う感じはありませんが、操作感はかなり変わっています。長年WordPressに触れてきたユーザーが戸惑うのも仕方ありません。
確かに1年半前のバージョンアップ当初は対応しているプラグインも少なく、テーマもクラシックエディターが標準…みたいな感じでブロックエディターを使うには抵抗があったかもしれません。しかし最近では多くのプラグインがブロックエディターに対応してきています。
そもそもここ一年の間にWordPressの利用を始めたユーザーにとってはブロックエディターがデフォルトです。「クラシックエディターってなあに?」って感じでしょう。
慣れたらブロックエディターはとても便利♪
私自身はもうずっとブロックエディターで編集していますし、当オフィスで新規に作成するウェブサイトはブロックエディターで編集することを前提に構築しています。
それで気づいたことは…ブロックエディターはとても便利♪ということです。特に有料のテーマとか購入してブログを運営しているブロガーの皆さん、ブロックエディターを使わないのはもったいないと思います。
おそらくブロガーの皆さんはWordPressで記事を書いている時、ショートコードだとか利用していたりすると思います。ブロックエディターに対応しているWordPressテーマなら視覚的に操作でき記事の投稿作業も効率的になるんじゃないかと思います。
クラシックエディターが使えるのはいつまで?
WordPressの公式サイトでは2021年末まで「クラシックエディター」をサポートするとアナウンスしています。ただまぁ…その後も使えないことはないかと思います。
ただやっぱり早めにブロックエディターに移行したほうが良いです。「ブロックエディターなんて使いづらい!」とクラシックエディターを使い続けるのは、いまだにWindowsXPを使い続けるのと同じです。