SEO対策という言葉が言われるようになって久しいですね。新規のご相談や制作の依頼を受ける際にも多い質問です。その方たちのほとんどが「SEO対策って言うことをすると、検索エンジンであるキーワードを入れるとトップにでる。」と思っておられます。
残念ながらそんな簡単なものではありません。あなたのホームページのキーワードが人気のある言葉であればあるほど難しいことです。SEO対策専門業 者には数十万円の費用で必ず上位に…なんてところもありますが、初めてホームページを立ち上げようという中小企業の方にとっては払えるわけがない、という か払おうとしませんよね。
SEO対策というのは簡単に説明しますと、たとえばあなたが今、おいしいイチゴを取り寄せて食べたいと思ったとします。まずはインターネットで検索。
どんなキーワードにします?
「いちご 直売」
「イチゴ 産地直送」
「苺 通信販売」
いろいろあると思いますが、そのとき検索結果の上に出てきたところから目を通していきますね。そうなると当然上のほうに表示されたサイトのほうが訪れてくれる可能性が高くなります。
あなたは検索結果の何ページ目くらいまで見ますか?3ページくらいまででしょうか?10ページまで見る人はあまりいないでしょう。
そこで、あなたのサイトもあるキーワードを入れたら上位のほうに表示されるようにしようというのがいわゆるSEO対策なのです。
しかしながら、あなたがそう考えるのと同じように同業他社の方も同じことを考えています。もし仮にあなたのサイトがSEO対策によって上位に表示されたとしても実際にサイトを訪れてくれた人をがっかりさせることがあっては逆効果です。
充実した内容、安心できる内容であってはじめてSEO対策が意味のあるものとなります。SEO対策を何もしないのは問題ですが、会社案内程度のサイトに高額な費用をかけてSEO対策を施しても意味がありません。
サイトの内容を充実させていくことがまずは一番。それと平行してSEO対策も少し考えてみてはいかがでしょう。どうも最近SEO対策が先に来ているような気がします。