先月末にGoogleが発表した「検索結果をもっとモバイル フレンドリーに 」を受けてのことと思います。このサイトへアクセスしてくる方のキーワードを見ていると「どうしたらモバイルフレンドリーになるのか?」というお悩みの方が多いように感じます。多くの方は自分でホームページを作成、運営しておられるのだと思います。
もし、制作業者に依頼しているのであれば、担当者に
「4月21日までにモバイルフレンドリーとか言うのにしといてよ!!」
の電話一本で済むからです。幸い当オフィスでは2年ほど前から新規制作やリニューアルの際にはスマホ対応をおススメし8割以上のサイトはスマホ対応で制作しており、特に慌てるような案件はありません。
ちょっと一生懸命な人が今回あわてる
ホームページを公開したのは5年前…この前更新したのはいつだっけ…という人はおそらく「モバイルフレンドリー」って何?聞いたことない。という感じでしょう。ある程度マメに更新したりしている人ほど、どうやったらホームページからの問い合わせが増えるか考えている人ほど「モバイルフレンドリー」問題にオロオロしているのかもしれません。
「スマホに対応しなきゃしなきゃと思っていたけど…」
という方が多いと思います。で、自分のサイトをモバイル フレンドリーテストでチェックしてみたら、
「がーんΣ((OДOm)!!」
ものすごく怒られている感のあるテスト結果。4月21日までに合格しないと留年だぞ!!みたいな雰囲気です。Googleの「ウェブサイトをモバイルに最適化する」を参考に頑張るしかありません。
モバイル フレンドリーテストに合格すると
このサイトはモバイルフレンドリーテストで「問題ありません」と言われました。
しかし「モバイルフレンドリーじゃないから」とオロオロしてこのサイトに訪れた皆さん、そんなにあわてることはありません。
ちょっと検索上位10位にはいっているホームページ制作会社10社のホームページについてモバイルフレンドリーテストをしてみました。
「問題ありません」と言われた会社は10社中たったの2社のみ(^-^;)
だから、問題ない、放っておいていいと言うことではありません。これを機会にスマホサイトをじっくり構築したほうが良いです。4月21日を気にしすぎて慌てて対応しても、ただモバイルフレンドリーと言われているだけで、訪れた人にとって使いづらいサイトになっては、結局もう一度作り直す必要が出てきます。
これからしばらくの間、「モバイルフレンドリーじゃないと検索順位が落ちますよ!!今すぐ作り直しましょう。初期費用も要りません。5年リースでお支払いラクラク…」なんてセールスマンや電話、Fax営業が増えるかもしれません。そういう業者は、ほぼ間違いなく「おかしな業者」です。
いまさら慌てても仕方ありません。じっくりいきましょう〃^_^〃