この円グラフが何かお分かりいただけるでしょうか?
今、ご覧のこのサイトへのアクセスしている方のOSです。3分の1を超える方がスマートフォンやタブレットで訪れています。ではこちら…
半分を超える方がスマートフォンやタブレットです。BtoCのごく普通の会社&ショップのサイトです。(飲食・美容・クリニック関連ではありません)
Googleがモバイルフレンドリーをすすめるワケ
Googleが検索結果をもっとモバイルフレンドリーにと発表したのは多くのウェブサイトへのアクセスがスマートフォンやタブレット中心になってきた事を受けてのことなのでしょう。
スマートフォンで検索し、あるサイトに興味を持ったユーザーがそのサイトにアクセスしても「モバイルフレンドリー」ではないためサイトを見る事ができず、また検索に戻る。
検索サービスの利便性を追及するGoogleとしてはアクセスしても見づらいサイトは「見づらい」と表示させたり「検索結果順位を下げる」ことで検索エンジンユーザーの満足度を高めているのでしょう。
業種によってはもはやモバイルフレンドリーでなければやってけない
先日ある会社のホームページリニューアルの相談を受けました。Googleアナリティクス(アクセス解析)も設定されていましたのでアクセスされてきている端末を調べてみました。その方のPCで閲覧しましたのでスクリーンショットは撮っていませんが、数字ははっきり覚えています。
iOS 43%
Android 31%
残念ながら今のサイトはとてもキレイに出来ているとは思いますがスマートフォンでは見る事ができません。しかもトップページに大きなFlashが配置されています。当然のことながらアクセスユーザー数はそれなりにあっても多くのユーザーがそのまま戻っているようです。
ちなみにこの会社の業種もスマホでアクセスしそうな「飲食・美容・クリニック関連」ではありません。