企業サイトで「Jimdo」を使うという選択

ホームページ制作のヒント

HTMLなんかわからなくても誰でも簡単にホームページが作れるという「Jimdo(ジンドゥー)」。無料版もあり、 「ちょっとやってみるかぁ」的なノリで取り組めるところが良いです。私もいじってみたことあります。確かに視覚的に操作できるので初心者の方にも取り組みやすい感じです。

jimdo

ちょっとしたイベントサイトやサークルなどのホームページ制作にはぴったりですね。小学校や中学校のホームページで活用しているところもあります。無料版もあるので中途半端にホームページ制作ソフトを購入して悩むよりもはるかに効率的です。

企業サイトで「Jimdo」を使うのはどうだろう

結論から言えばおススメはしません。
なぜか。。。

サービスが終わったら終わり
「OCNブログ人のサービス終了」の記事にも書きましたが、「Jimdo」のサービスが絶対に終わらないとは言えないのです。たとえば「http://****.jimdo.com/」なんてURLで運営していてそのURLが名刺、パンフレットに印刷してあったら全て無駄になってしまいます。検索エンジンでせっかく上位に出ていても全てゼロからのスタートです。
バックアップが取れない?
Jimdoのバックアップについてを読むと「Jimdo」ではサーバー障害に備えたバックアップはとっているが各サイトのバックアップは取っていないしインポートなどのツールも無いとのこと。つまり、サイトのデータはサイトをコピーする方法でしかバックアップを取れないのです。
無料プランでは企業サイトには向かない
「Jimdo」では無料のプランがありますが様々な制約があります。まず企業サイトとして運営していくことを前提とすればSEOの設定がほとんど出来ない。そしてロゴマークを入れられない。広告が表示される。というのはマイナス要素です。となれば有料プランを検討する必要があります。そうすると「別にJimdoじゃなくてもいいじゃん。」ということになります。

以上のことを踏まえて「Jimdo(ジンドゥー)」を選択するならそれも良いでしょう。しかし、

「簡単なの?」
「タダなの?」

と安易に飛びつくと後で大変なことになるかもしれません。「Jimdo(ジンドゥー)」のサービスはイベントのアナウンス、学校祭のサイト、学会や研修会のサイト、そんな比較的短期間でFacebookなどのSNSと連動させてアピールするサイトに向いていると思います。

今後も何年も経営を続けていかれる企業サイトにはあまり向いているとは思えません。

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