毎朝の日課、迷惑メールフォルダに入っているメールに必要なメールが紛れ込んでいないかチェックし、迷惑メールはすべて迷惑メール相談センターに情報提供として転送しています。
今朝の迷惑メールフォルダに、「迷惑メール防止センター」というところからのメールがありました。
迷惑メールフォルダでの表示
迷惑メール相談センターへのリンクらしきものが書かれています。その後ろ(ぼかしてある部分)にはまったく別のURLが書かれています。
迷惑メールフォルダに分類されたメールは大抵このように表示されるようになっています。HTML形式のメールをテキスト形式にして表示させているためです。これがもし迷惑メールフォルダに分類されていなかったらどのように表示されるかというと
受信トレイでの表示
HTML形式のまま表示されるためURLはリンクとして表示され、実際のリンク先のURLは見えません。
ここでうっかりクリックしてしまうと、
「フフフ、このメールアドレスは使われておるな。。。」
とスパムメール業者に教えてしまうことになります。で、これをクリックしちゃうとどこに行くかというとこんなところです。「出会い系サイト」
そして、生きているメールアドレスを教えてしまったことにより、次から次へとメールが届くようになります。そもそも迷惑メール相談センターのURLがもっともらしく「meiwaku.or.jp」なんてなっていますが「http://www.dekyo.or.jp/soudan/」です。「meiwaku.or.jp」はまだ誰にも利用されていないドメインのようです。
「え~?何でURLをクリックすると違うURLのところにいっちゃうの?」
ホームページを作ったりしている人には基本中の基本ですね。普通にリンクを作成しているだけです。こんな感じ、
http://www.meiwaku.or.jp
↑↑↑Googleに行っちゃいます