多くのホームページオーナーの方が検索エンジンで上位に表示されたいと考えています。なぜでしょう?それはもちろんたくさんアクセスされたいからですね。たくさんアクセスされれば商品がじゃんじゃん売れるかもしれません。サービスの申し込みがどんどん来るかもしれません。
でもそんなに甘くはありません。
検索サイトで検索している人たちは「情報」を探している人が圧倒的に多いのです。たとえばノートパソコンを購入しようと思った人がいきなりGoogleで検索し上位に出ていたパソコンショップで「オススメ」のノートパソコンを購入するでしょうか?そんな方は稀です。
たいていの場合、自分がパソコンで何をしたいのか?それに必要なパソコンの性能は?そんなことを色々調べるためにインターネットを活用します。口コミやレビューサイトをみて、場合によっては質問サイトなどを活用して自分の目的にあったパソコンをリストアップします。
自分の目的に合ったパソコンが決まったら次に向かうのは価格比較サイトです。そこで価格とサービスを比較して購入店を決めてクリック。となります。検索エンジンで上位に出てもあまり意味が無いかもしれません。
パソコンのようにありきたりの商品を販売するのならショッピングサイト、ショッピングモールの活用が早いでしょう。なぜならショッピングサイトを訪れている人は、すでに商品を買いたいモードになっていて目的の商品が見つかったときに購入という行動になりやすいのです。
そのショッピングモールを訪れている人の何割かはこれまでにそのモールで購入したことがあり「ポイント」を持っていたりします。そうなるとモール以外のほかのショップで販売しているパソコンよりも少し高額でもポイントを使えばお得…と考えるかもしれません。
商品にもよります。そのお店で扱う商品の独自性にもよりますが、検索エンジンで上位に出ることと売り上げがアップすることは必ずしもイコールにはならないということです。